ベリヲタが風男塾にハマるまで(序章)
アメブロではブログとも呼べない、ただのセトリメモを書いているけれど、こちらでは思ったことを長々と書きたいなと思い開設。
なお、文章を書くのはわりかし苦手だったりするが、挑戦ということでやってみる。
最近、ジャニヲタがハロプロにハマった話とか、ハロヲタがジャニーズにハマった話を書くブログが多く、「いいな!私も書いてみたい!」なんてお風呂に入りながら思った。
なので書いてみようと思う。私が風男塾にハマった話を。
しかし、まず書くには「そもそも、いつからベリヲタなのか」これを書きたいと思った。みやびちゃんとの出会いも、いままでask.fmで少し書いたりもしてきたけれど、ちゃんと書いたことなかったので。
ただ書き始めてみたら、思っていた以上に長くなりそうだったので、今回はベリヲタになって、活動停止をむかえ、風男塾にはハマる前までを書くことにした。風男塾の話はないです。ごめんなさい。
では、さっそくみやびちゃんを好きになった経緯を書いていきたい。
最初好きになったのはBuono!。Berryz工房の嗣永桃子ちゃん、夏焼雅ちゃん、℃-uteの鈴木愛理ちゃんの3人のグループに出会ったのがきっかけである。
高校1年生のとき、同じクラスで仲の良かった友達とカラオケに行き、その子がロッタラ・ロッタラを歌った。
「鈴木愛理ちゃんかわいいからミュージックビデオ見てみて!」と言われたのが最初。
帰って家のパソコンでみた。
LOVEマシーンの頃、モーニング娘。が大好きだった私からしたら「いまハロプロってこういうグループあるんだ~」って思った。
当時はジュニア会員入っていたし、横アリでのライブもセンター席入ったり、ごっちん卒業コンサートの3日間のうちどこかにも入った記憶がある。
だからこそ最初は懐かしいな、ハロプロキッズの子たちなんだーって思った。
#ちなみに、キッズオーデ受けたい!と母親に言った記憶はある。
それからいろんなMVをみて、Berryz工房もみて、℃-uteもみて、友達と歌いながら踊りながらカラオケに何度も行ったりした。
最初みたときは愛理が一番かわいいと思った。
いまだから言えるが、友達が愛理好きだったので、同じ子応援しないほうがいいかな?と思い、2番目に良いなと思ったみやびちゃんを応援し始めたりした。
いまではありえないきっかけだなーと思うけど、一番最初はそんな理由だった。
#ほら、女ヲタクって推し被り殺すみたいな人多いしさ…
ずっと見ていると、「みやびちゃんかわいいbot」かというくらい、みやびちゃんのことを見るようになった。
少し間はあき、高校2年生、2009年秋「目立ちたいっ!!」のいまはなき、東京厚生年金会館が初Berryz工房のコンサートだった。友達と一緒に。
そのころはMFTをTシャツにはりつけたり、写真を全身に貼るヲタクが多く、怖すぎてなかなか会場に近づけなかったりもした。
ボブのみやびちゃんがみたい!!なんて思って入ったら、エクステつけていたとても悲しかったのを今でも覚えている。あと鯛の衣装が衝撃的すぎた。高校2年生の、あのみやびちゃんが鯛の衣装だと…!?ってね。
それからBuono!も行ったりしたが、すぐに高校3年生、受験の年になった。
現場に通うこともなく、受験勉強をしていた(まあ、体育祭の応援団をやったりしていたので、とても充実した1年を過ごした)
受験が終わった日、「翌日Buono!あるじゃん!」と知り、某チケットショップに駆け込みチケットを買った。Re;Buono!@渋谷公会堂の昼公演。
その流れで、Berryz工房もツアーがあるのを知り、震災の振替だったBerryzタイムス@渋谷公会堂にも行った。
ここまではすべて最初に書いた友達と連番をする、よくいるライトなファンだった。
大学生になったが、なんせつまらない。高校生活が充実しすぎていたこともあって、とにかくつまらなかった。
そんな中、モーニング娘。の春ツアーに行った。
いままで連番、かつ昼公演しか入ったことなかったのに、ハーモニーホール座間の夜公演に一人で入った。
その時初めてヲタTを買った。知る人は少ないと思うが、最初に買ったのは道重さゆみさんのツアーTシャツだった。
同じようなタイミングでファンクラブにも入り、ついに足を踏み入れた!という感じがした。
大学がつまらなかったおかげで(?)、見事ヲタクとして足を踏み入れたのだ。
忘れもしない、2011年7月24日。TOEICの受験が終わって、汐留AXに向かった。
なんのイベントかはあまり覚えていないが、とにかく汐留AXで3回まわしでイベントをやっており、3回目だけ入った。
よくわからず、女性限定エリアに入った。5~6列目とかにいた。
いままで2階席の一番後ろとかでしか見たことなかったので、メンバーが出てきて、近さに驚いた。
顔が!顔が!はっきり見える!!!!!と感動した。
メンバーの立ち位置的に、桃子を見る機会がとても多く、「桃子、かわいい!」となったのも覚えている。ライブ中にみやびちゃんを見た記憶があまりない。
振りを完璧に覚えているわけでもなく、軽くフリコピしつつ、ただぼーっとみていたけれど、とにかく近くでみるメンバーはかわいく、キラキラしていた。
2階席常連客が、急に近距離でみるのは危険だなと思う。みんな気を付けてほしい。
このイベントでは「ああ、夜が明ける」のシングル予約で握手会に参加ができた。
そう、私が最初に買ったBerryz工房のCDは、「ああ、夜が明ける」。
この時わたしはもちろん握手会なんて行ったことがない。一人あたり2枚まで予約可能だった気がするが、もちろんそんな精神的な余裕もなく、1枚予約した。
握手列に並んでいるときも、とにかく緊張で心臓がバクバクした。どうにかなりそうだった。なにを話そうか、そもそも至近距離で見ることも慣れていないし、話せるものなのか、でもみやびちゃんには何か言いたい…そんなことを考えていたら、あっというまにステージにあがる階段をのぼっていた。
最初は茉麻だった。
至近距離のメンバーはキラキラしているし、映像でみるよりもはるかにかわいくって、声が出なかった。
茉麻から定型文である「ありがとうございます」と言われてから、超小声で「か、かわいい…」とぼそっと言った。今思い出してもただのキモイファンである。茉麻に聞こえていたかはわからない。
目の前の茉麻の綺麗さにビビっているうちに、次のメンバーの前にいた。たしかももちだった。こちらでも「かわいい・・・」とぼそっと言った気がする。
とにかくびっくりしているうちに、気づいたらみやびちゃんの前にいた。
なにか言わなきゃ!そう思った私はとっさに「みやびちゃん!好きです!」と初対面ながら告白をしていた。
みやびちゃんは「ありがとー、またきてね!」と手を振ってくれた。
とにかく感動した。
みやびちゃんと握手をして、手を振ってくれた!?!?しかも「またきてね」って????
感動していたら、隣のメンバーが誰だったかもなにも覚えていない。気づいたら熊井ちゃんがいて、見上げたことだけ覚えている。
握手が終わって、手が震えた状態で歩き、大江戸線の汐留駅のホームにいた。ホームでも手が震えていて、落ち着くために、自販機でココアを買った。
「握手した・・・Berryz工房のメンバーと握手したんだ…!!!!!」と一人で感動していた。
今思えば、「またきてね」って普段みないやつと思ったのか?なんて思う。「またきてね」から何十回、何百回と会いに行ったんだろうか。数えたいような数えたくないような。(ブログ漁れば回数わかりそう)
何百回と握手をしても、最初の握手は本当に忘れられない。目の前でみるメンバー(といっても基本茉麻しか覚えていないが。)のかわいさと、みやびちゃんのお手振りはいまでも頭の中に映像が浮かぶ。
そんな握手処女を捨てた私は、一人でBuono!が出たお台場のイベントに行ったり、みやびちゃんの生誕があったボノコンに行ったりした。
ベリキューアイランドや、Buono!主演のゴメンナサイのイベントとか行っているうちに、知り合いがどんどん増えた。
そうして私はベリヲタになった。
気付いたら初めて遠征を経験したり、気づいたらバスツアーに行き、最後の最後にフランス行ったり、大学生活は夏焼雅ちゃんとの思い出で埋まっていった。
2015年7月にフランスで行われたJAPAN EXPOに行き、「みやびちゃん大好き!」モードに浸っていた。そしたら8月2日、あの発表があった。そう、Berryz工房の活動停止発表だ。
その日はバイトがあり、ハロコンの中野公演にマスコミのカメラが入っているとタイムラインでみていたので、バイト中トイレでTwitterを確認してみた。
そしたらとんでもない情報が目に入った。
しばらく思考停止して、でもバイト中だから泣くわけにも行かず、ふとした時に泣きそうになりながらもバイトをした。
バイトが終わり、帰っていると、とにかく悲しくて悲しくて、駅のホームで一人号泣しながら電車を待ったりした。
そんな日もあったけれど、Berryz工房を知れてよかった、好きになれてよかったと思いながら、活動停止まで追っかけられたことを誇りに思う。
活動停止に入るまえ、フランスも行ったし、ヲタ活も落ち着かせようと思っていたが、落ち着くことなんてできない状況になり、親にも仕方ないからバスツアー行っていいわよと言われたこともあり(沖縄ももちろん行ったけど)、自分の行ける範囲のコンサートは全部行けたと思っているので悔いはないし、とても楽しかった。
もちろん、ツアーが終わったとき、最後の中野が終わったとき、最後のハロコン、最後の…となるたびに泣いたけれど、それでもこのグループを応援できてよかったなって思える。
なので活動停止後、ベリロスになることもなく、ラストコンサートの映像も普通に見れる。(Love Togetherは別だけど)
何度見ても21時までのシンデレラ→ロマンスを語っては最高。これを見れないなんてもったいないよ!と思うくらい見ているし、有明も最高だったなー!!!って思っている。
私の推しであるみやびちゃんは、なんと私の誕生日に活動停止のちょっとまえに、歌を続けることをブログで発表してくれた。
2015年02月のブログ|夏焼雅オフィシャルブログ Powered by Ameba -2ページ目
とてもうれしかった。みやびちゃんの歌、ダンスが大好きな私にとって、なんて嬉しい報告なんだろう!と。
オーディションは1回目は該当者なしだったが、2回目でようやく合格者が出た。
Berryz工房の活動停止から1年半という長い空白の時間はあったが、2016年8月6日にようやくお披露目イベントが開催された。
そこでは曲も披露されたが、Berryz工房やBuono!とは全然違う系統の音楽だった。
その時は「どうすればいいんだ…」という感想しか出てこなかった。笑
8/25、みやびちゃんの24歳のお誕生日当日というめでたい日にBuono!の武道館ライブがあった。Buono!で始まったわたしにとって、Buono!という存在は特別だったし、始まったからこそ新グループ(特に曲)が受け入れがたかったりもした。
でも、みやびちゃんが好きで、会えることが幸せだった私は、とにかくPINK CRES.の現場は行き続けた。20分のためだけに名古屋(金山)のイベントにいったり、有給とって大阪のFCイベントに行ったりもした。
#思い返しても、よく行ったなと思うが
そんな中、2016年12月8日、品川ステラボールでGIRLS ROCK という対バンのイベントがあった。もちろん、みやびちゃんがいるのでフレックスを大いに利用して17時退社をキメて、品川へ向かった。
それが間違いなのか正解だったのかわからないけれど、とにかくこの日、大きく私の中で変わったことは間違いない事実になった。
その日のライブの話からは、次の記事に書きます。